名古屋出身、名古屋在住の電子音楽家。2012年にNYの〈OrangeMilk〉よりリリースしたデビュー作『Shokuhin』を皮切りに、Diplo率いる〈Mad decent/GoodEnuff〉を含む、国内外の様々なレーベルからリリースを重ね、2016年の『Ez Minzoku』は、海外はPitchforkのエクスペリメンタル部門、FACT Magazine, Tiny Mix Tapesなどの年間ベスト、国内ではMusic Magazineのダンス部門の年間ベストにも選出され、その年に行われたワールド・ツアーではUnsound、Boiler Room、Low End Theoryに出演。
自身のルーツである沖縄を背景に、シカゴ・フットワークからのインスパイアとポスト・インターネット以降のハイブリッドな感覚から浮かび上がる特異のサウンドはニューエイジやアンビエントとひも付きながら、新世代の電子音楽やアヴァンギャルドとして楽曲の制作を行なっている。ファストカルチャープロジェクト1980yenや、BoNingenのTaigen KawabeとのユニットKISEKIとしても活動を行なっている。