だるま武蔵

伝統的な達磨を着物や和柄生地、世界の魅力的な生地を使いまだ見ぬ達磨を表現したい!
せっかく縁起物として受け継がれて来てるならもっとその人の雰囲気にあったダルマがあってもいいのではと思いました。その達磨を作るきっかけとなったのは、地元岩手に帰省してた2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震のあの後に人形作家として活動していた私ですが、今までの作品ではない何かめでたいものを作り見て喜ばれる物を作りたいと思うようになりました。
七転び八起のように転んでも起き上がる達磨を見て私も含め、少しでも前向きに感じてもらいたいという気持ちを込めて、まだ見ぬ達磨を布で表現しております。
達磨のデザインはすべて型紙から手作業で作っております。
顔はリアルなのに布で作られた達磨さんは温もりが感じられインテリアはもちろんお子さんへの誕生祝いにもお勧めです!又、海外の方からも着物と達磨の融合で新しい日本の伝統土産としても面白いのではないかと思います。
だるま武蔵の達磨は初めから両目が入っております。達磨はもともと神聖なもので昔の達磨も両目が入っておりました。そこに少しずつ願掛けなどのエンターテインメントが加えられたものが今の達磨さんです。ですので両目がある事は縁起が良いのです。心の目で見てほしいという願いも込めております。
その人にあった達磨を作ることによって達磨の世界がより楽しく受け継がれてほしいと思っております。
ちなみにだるま武藏は旧姓の名字【武藏】からちなんで誕生いたしました。

※トヨロック当日はグリーンフィールド側のフリマブースで出店。